これまでの半生を振り返る

個人的な観点から稚拙な文章で半生を批判・賞賛をする

高校1年(部活)

 高校の部活は陸上部に入った。大抵の高校にありそうな部活は私が通っていた高校には存在していた。

 

 小学校の頃までに水泳、サッカー、体操の経験があり中学ではテニス、陸上をやっていた。他の種目に手を出したいと考えていたので、高校ではバスケをやろうと思っていた。しかし、身長(当時164cm)が低かったことや周囲の実力からして自分がレギュラーとして活躍、または少なくとも試合に出られる可能性が極めて低いと感じたので、陸上部に入部。

 

陸上部にした理由は2点。

①所謂「スキル」で上下の強さが出ないと思った。

 これは自分の中で重要だった。上手い人がレギュラーになるのは当然だし、その方がチームの為になる。しかし、「スキル」の部分で一日の長が出てしまう分野では圧倒的に私が「不利」である。そのような中で自分が「やっていけるか」というのは疑問が残った。プライド半分、実力不足半分ってとこですかね。

 

②運動量が確保できる、試合のような場にも出られる。

 既に高校1年(概要) - これまでの半生を振り返るでも書いているようにこの時期はゲームに非常に忙しかった。だからと言って、運動不足になることだけは絶対に避けたかった。運動の重要性は授業への集中、ゲームへの集中、疲れる事で睡眠を充実したものにするという少なくとも3つの観点から私の中で明らかだった。

 その為には、試合に出て良い記録を出すために十分な練習を出来る(したいと思える)だけの"環境"や運動量が確保がなされている事が魅力に映った。モチベーションが下がり、幽霊部員になってしまう事を恐れてたんです。

 

 この「陸上部」であったことに後に大きな意味があったわけでは無い。

 

 男子11人、女子5人の入部だったが、私と同じ400mを選択したのは自分を含め男子3人、女子1人。

 練習がゲロゲロキツイ。テスト明けとか150m走ってるだけで酸欠で横になってた。いやでも練習って言っても300mくらいの坂を5回走る程度だったんですけどね。

 先輩は性格的に好きな方だったけど、「先輩」という存在が苦手な私にとっては1年目は結構ココロに来るような時間だった。